日本慢性期医療協会の池端幸彦副会長は11日の定例記者会見で、物価や人件費が高騰する中、病院の経営を安定させるため、2026年度の診療報酬改定で入院基本料を10%超引き上げる必要があると主張した。【兼松昭夫】
池端氏は、医療や介護の支援パッケージが盛り込まれた25年度の補正予算案が会期中の臨時国会で成立したとしても、「一時的な対応にすぎない」と述べた。その上で、
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